J・クリシュナムルティ
Jiddu Krishnamurti
1895年 南インドのマドラス郊外に生まれる。
14歳のとき、神智学協会の要人により、きたるべき世界教師の器として見出され、様々な教育を受けたのち、「星の教団」の指導者となる。しかし、1929年に「真実は道のない陸地であり、どのような道、宗教、宗派によっても接近できない、組織化できない」と主張し、34歳で同教団を解散。以後、世界中を旅し、一般大衆に向けて数多くの講話、対話、著作を通じて、「人を絶対的に、無条件に解放すること」にその生涯をささげている。同時に、教育にも情熱を傾け、学校を創設。
1986年 カリフォルニアにて90歳没
J・クリシュナムルティ著 吉田利子+正田大観・共訳 コスモスライブラリー
危機に瀕している人類に向かって施された、世界教師クリシュナムルティの“心の処方箋”
クリシュナムルティを紹介する最高の道はクリシュナムルティ自身──その著書、ビデオ、音声記録──であり、解説者や評論家ではない。この考えのもとに、本書は作られている。書名が示すとおり、本書は、まだ彼の教えを知らないひとたちを対象にしている。誰もがぶつかる日々の暮らしの問題、そのような問題へのクリシュナムルティ独自の取り組み、そして生と聖なるものの時間を超えた彼のビジョン、それが、このアンソロジーの選択基準となっている。
ー紹介文より
¥1,900
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J・クリシュナムルティとの1001回のランチ
マイケル・クローネン著 大野純一訳 コスモスライブラリー
クリシュナムルティの最も深い理解者の一人による、手作りの菜食料理とジョークによって趣を添えられた、機智に富んだ回顧録。
¥2,500
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正田大観著 コスモスライブラリー
筆者は、長年にわたりパーリ経典の翻訳に取り組み、かつまた、ひとりの人間としてのブッダの教えを探求してきた。この「ひとりの人間としてのブッダの教え」というのが厄介な問題で、そのハードルの高さには閉口し嘆息するばかりだった。そこで、この難問に取り組むための手掛かりとなったのが、クリシュナムルティだった。クリシュナムルティの教えをモデルにしてブッダの言葉を読み解けば、ひとりの人間としてのブッダの教えを再現できるのではないか、という着ひらめき想である。
ーまえがきより
¥1,800
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稲瀬吉雄著 コスモスライブラリー
どんな時も自分の心の奥底に「人間とは何か」、「自由とは何か」、「平等とは何か」などの基本的・根本的な問いを抱き、自己教育の歩みを止めることなく、人の身体的精神的差異を見据えつつ、様相を異にする人間の生の状況をまるごととらえた、包括的人間観を模索してゆく「生」の尊さに思いを馳せていただきたい。そして、その思いを日々の人間関係を通して表現してゆこうではありませんか。その際にきっと、これまで十四回に及んだクリシュナムルティの学びが役立ってくれると信じます。授業を通して学んだ二十世紀が生んだ稀有な哲人・クリシュナムルティの「生」とその教え、行動は、いつも「私たち自身の日々の、時々刻々の〈生〉を見つめよ!」、と励ましてくれることでしょう。そして「突破口は必ずそこにある」、と熱き思いと共に背中を押してくれるに違いありません。
―本文より
¥2,100
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J・クリシュナムルティ著 飯尾順生・訳 ナチュラルスピリット
あるがままに理解することは、少しも同一化や非難がない心の状態を必要としますが、それは注意深く、しかも受動的な心を意味します。愛について熱考したり、養成したり、実践することはできません。愛や兄弟愛の実践はなお心の領域内にあり、従ってそれは愛ではありません。このすべてがやんでしまったとき、そのとき、愛が生まれます。そのとき愛することが何であるかを知るでしょう。
ー本書より
¥2,300
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J・クリシュナムルティ著 大野純一訳 コスモスライブラリー
人生の様々な問題や困難にもめげず、しなやかに、たくましく生き抜くにはどうしたらいいのか? 本書に収録された温かい思いやりにあふれた一連の手紙の中で、クリシュナムルティはこの難題に取り組んでいる。われわれを真の自由へと誘う偉大なる牧人クリシュナムルティが、彼の許を訪れたとき心身ともに傷ついていた若いインド人女性宛に書いた、慈愛に満ちた書簡集。
ー紹介文より
¥800
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大野純一 著編訳 コスモスライブラリー
限りなく異常の度を加えつつある現代世界の中で正気を保つためには、もはや「正常(ノーマル)」であるだけでは不十分であり、「超正常」な生き方を実現することが急務となっている。そのため、典型的な超正常者としてのクリシュナムルティの歩みを、まず初期から第二次大戦後にかけておこなわれたいくつかの代表的トークによってたどる。次に、1970年前後のトークに傾聴することによって、彼の教えの核心に迫る。そして最後に、「学び」の可能性を様々な角度から模索することによって、超正常な生き方の実現に不可欠の気づき・観察・洞察・理解・注意・知覚力を磨くための手がかりをつかみ、新たな学びの精神を培うことをめざす。
ー紹介より
¥2,200
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J・クリシュナ ムルティ
クリシュナムルティがインドの子供たち、若者、親、教師たちと集い、彼らの率直な質問にこたえる。クリシュナムルティによれば、文化、教養とは、育ちの問題でも、学問や資質、天分の問題でさえもなく、彼のいう「幸せや神や真理を見出す、時を超えた動き」です。そして、「この動きが権威や伝統や恐怖に塞がれるとき、腐敗がある」のです。彼は妥協なく率直に、私たちの態度や体制の誤った要素を指摘します。
ー紹介文より
¥1,650
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