スピルリナについて:
36億年以上も前から地球に存在していたとても強い生命力の青緑色の植物です。スピルリナは、海苔、ワカメ、昆布などどいった海藻に類似しています。スピリルナは顕微鏡でのぞくとクルクルっとしたらせん形をしていて、その形からラテン語の”ねじれたもの”とか”らせん”を意味する”Spira”(英語ではSpiral)が語源になっています。
スピルリナが藻類として発見される以前から、アフリカやインド、メキシコの塩湖の周辺に住む原住民はスピルリナを食糧としてパンや スープにして食べており、古くから今日に至るまで数千年間スピルリナを食糧として利用する習慣が受け継がれて日常食になっていったという記録があります
60種類以上の栄養素をバランスよく含み、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、食物 繊維、γ- リノレン酸、葉緑素、さらに通常のサプリメントにない核酸、酵素、フィコシアニンなど、健康の維持・増進にはたらく成分が含まれています。
特にスピルリナの主成分はフィコシアニンという、他の食品からは摂取できない独自の青色色素成分があります。このフィコシアニンには「抗酸化作用」「免疫関係」「抗炎症作用」があることが研究から分かっています。
優れた栄養価に加えて、スピルリナのもうひとつの魅力はアルカリ性だということです。スピルリナを常食していると体質がアルカリ性になります。体全体の新陳代謝が活発になり、細胞が活性化され、自然治癒力が高まります。
生産地:
南インドのタミル・ナードゥ州にあるオーロヴィル(Auroville)とう、国際的なエコビレッジで育てられたものを取り扱っています。ここオーロヴィルは南インドのオアシスとも言われるべく2百万本の以上の木々、約150種の野鳥が観測される大自然です。そんな中で育ったスピルリナは、強い太陽光線を浴びながら、光合成を営み成長します。
オーロヴィルでは35年以上も前からスピルリナの研究を始め、スピルリナの成長に必要なリンや窒素成分も、天然有機質(オーガニック)のもので培養しています。オーロヴィルのスピルリナの特徴は乾燥時に太陽の下で乾燥させていることで、それが生命力の源になりまた美味しい甘さを生むのです。長年の研究に基づき、その“管理培養から最終製品まで”一貫した品質管理のもとに生産し、安全性・信頼性をこめて皆さまにお届けしています。
どうやって食べるの??
一日の目安は1~5gと言われており、小さじ一杯で2g~3gが目安です。
☆スピルリナパウダーはそのままお水で溶いたり、野菜ジュースや果物ジュースに入れたり、豆乳にまぜても美味しく頂けます。 また、お味噌汁に入れて海藻味のお味噌汁に。ヨーグルトに混ぜたりしてもおいしく食べられます!スピルリナの成分は熱に弱いのでお料理に向きません。 おすすめはお水に溶いたスピリルナジュースにレモンを絞ります。ビタミンCを一緒に取ることで栄養素が体に届くのを助けます。
次のような症状に当てはまる人は、スピルリナの服用に注意が必要であるといわれています。
・副甲状腺機能亢進症の人
・高熱をわずらっている人
・スピルリナを含む海産物に対するアレルギーがある人
・ビタミンKの摂取を控える必要のある人、ワーファリンとの併用になってしまう人(反作用でワーファリンの効果が弱まってしまうため)
・体質に合わないと思われる場合は、飲むのをお止めください。
オーガニックスピルリナは現在、店頭販売のみとなっております。